ジョニーが一匹、ジョニーが二匹…

　コピー本無事完成。なんと４０Ｐだ…。コピー本のページ数って、今どんくらいが相場なんだろう…。別にいいんですけど製本がネ…？インテックスは何冊くらい持っていけばよいのかも分からず、他のイベントにも持っていきたいなーといういきおいで多めに作ったので普通に重い。抱えて明日、大阪入りです。

　さて、がばっと取った休暇でがばっと実家に帰っていたわけですが、こんなにダラダラ実家にいるのももしかしてアレか。４年前半分くらいプーという半端な身分（身分？）で実家にいたとき以来か。何せ実家にはもう私の部屋というものが無いので（家出て一ヵ月後には消失していました）、同室に人間が居ると眠りが浅い管理人的に肉体的にはきついものがあったのですが（両親の部屋に間借りして寝てます）、まったりするという意味では良い休暇でした。３日以上実家にいるなんてそうない。次はまた四年後くらいにこういう休暇が取れたりするのだろうか（笑）。とりあえず実家の犬はたぶん半年ほどのお別れになるんだよガッキュン（通称）と撫でくり回しておきました。遊びのどさくさで牙立てやがりましたので、喉の奥にそのまま拳突っ込んできっちり服従させました。夏に帰れるのかなー。へたしたらまた正月か。異動先次第なのでわかりません。
　休暇中は原稿三昧になるかと思いきや、意外と実家に居ると描けないもんですね。一人で描いてると、乗ってきたら平気で食事後回しにしたりするんですが、実家に居ると親がいれば食事が出てくるし（ありがたいことです）親がいなけりゃ弟＠受験生にご飯作ってやろうかねと思うし。そんな弟は姉にスパゲティを作ってくれませんでした。一人分しか上手く作れないんですよ俺とか、彼女には言うなよお前。
　そんなこんなで本日最後の夜です。只今眼前で父と犬がテレビを観ているふりをしながら同じ格好で寝ているわけです。
私　「今日の映画はチョコレート工場ですか」
父　「お？おおお。この映画、ジョニ―・デップス主演なのか」
私　「複数形！？いつからジョニ―は増えたんですか！？」
父　「うるせぇ！（スパーン）」
私　「ちょ、痛い！本気で痛い！なんで自分が頭張り倒されたのかが真剣に分からない！」
弟　「理不尽な事で叩かれるのは、うちではいつものことですよ…」
私　「お前何をそんな悟ったことを」
母　「デップス！三人称単数！」
私＆弟　『動詞かよ！』
弟　　「ジョニーがデップしました！どんなですか！」
父　「うるせぇうるせぇ！そういう名前だと思ってたんだ今まで！」
母　「…それ、は…今言って気付いてよかったね…」
私　「私、恩人！超恩人！」
　家族に多大な恩を売り、週明けから仕事に戻りたいと思います。デップス（笑）。まずはあさって、インテックス！
　…ちなみにうちは漫画大好き家系なので母に振りを布教してみたところ、母の前に父が睡眠時間３時間に削る勢いで読破したわけですが、「三橋はヒーローだな…！」父上、分かっていらっしゃる（笑）。