凪です。

 とりあえずの激務期間が過ぎ去り、…まあ定時に帰りたいとか家で仕事したくないとか贅沢は言えないわけですが、とりあえず重荷は取れて精神的にがおとずれております。
 そして凪過ぎて頭がわいたか、とんでもないケアレスミス連発の今週。あ、ありえなーい…正職じゃない期間含めて6年目にして、1年目にもやんなかったよーなミス連打に自分でびっくり(orz)。ちょっと前から頻発していた「突然膝から下の力が抜けて転びそうになる」の頻度も上がりっぱなしなんで、きっと疲れてんだと思います。週末職員旅行なんで、ちょっとアルコール消毒してくる。日本酒の専門店行くんですよ〜ひひひ。超楽しみー。

 生徒会長が好きすぎる。えーと、兄が懐柔されて…このままでいけば、ラスボスは…あれ?んんん?…あ、お父さんという可能性もあるのか。
銀魂-ぎんたま- 26 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 26 (ジャンプコミックス)

 なんだかんだで毎回ほろりとさせられます。今回の隠れ功労者はぱっつぁんかなー。次の巻はお笑いみたいですね。それはそれで楽しみ。























     






 

「本当のこと言うとね、きらさん―――大きな町から若い女の子がこんな奥地に異動してくるって聞いた時、」
 …とりあえずの激務期間が過ぎ去り。私がメインで進めていた仕事で、それを内部から外部から評価されて、とりあえずほっとして。ふとした拍子に同僚から言われたわけですよ。
「皆でね、『何やらかして飛ばされてくるんだろう』『どんな人がきちゃうんだろう。大丈夫か?』ってすっごい心配してたんだよね」
「で す よ ねー 」
 何人かの友人(うち1人は同業者ですが)には打ち明け愚痴ったものの、この土地で係わる人間やその友人以外の同業者に話すつもりは毛頭ないことですが、いろいろあった異動でした。端的に言うと一度決まった人事がひっくり返ったわけですが、私がどうこうという理由でひっくり返された人事ではなく、偉い人の都合のいいようにひっくり返したところにピンポイントで巻き込まれたのが私という。そして知るはずもないそんな裏事情を、強制イベントでうっかり知ってしまったという。異動決まった後でいろんな人に謝られたり、いろんな人が怒ってたりしていて首を傾げていましたが、ああ繋がったな、と。あの人たちは何が起こったか知っていて、もしくは本来人事を知っていて、「力が足りなくてごめん」だったり、「○○に異動するはずだったきらさんが何故にそんな」だったりしたんだな、と。
 新天地では逆境から始まるのがわかり切ってたわけですよ。本来の人事からひっくり返った結果、明らかに私が異動していくのは不自然な状況が作り出されてて、もうこれは先方、内部も外部も「何やらかして飛ばされたんだこいつ」と思ってるなと。事実、それらしいことは冗談めかして何度も言われたし、これは冗談ではない態度で示されたし、あからさまな不信感も感じたし。
「あああああ、でもねでもね、今はそんなこと思ってたのを謝りたいのよ!きらさんはいなきゃ困るし、いて欲しい戦力だし」
 何があったのかを話せば、とりあえず『何かやらかして飛ばされてきた』という不名誉な誤解は解ける気はしつつ、それは漢らしくないしいろんな人のメンツつぶれるし何よりここの人たちに失礼だし、と、とりあえず黙って頑張ることを頑張ってきた四月から今まででした。そして、それは間違ってなかったなあと内心で胸を撫で下ろした会話でした。ありがとうございます。泣くほど嬉しかったし何度も頭下げたかったけど、それは不自然でできなかったから、えへへやったぁと笑ってやり過ごしました。だから、ここでこっそり。たぶん私本人に告げるには良心が痛んだであろう一言を、それでも励ましと労いの言葉として、言葉にしてくれてありがとうございます。ああやっぱりそう思われていたんだな、とすっきりできたのがひとつ。あと、それが変化してきているんだな、と重荷がとれたのがひとつ。
 本当に本当に、友だちにも同僚にも親兄弟にも、周囲の人間に恵まれていることに感謝しつつ、これからも使える人間だということを行動でしめしていかなきゃなと思うんだ。一度発生した「何やらかしたんだこいつ」はこの先ずっと付いてくると思うけど、それが「何やらかしたんだか知らないけど、こいつ役に立つじゃん」になればそれでいい。頑張ります。
 
 4月以来、こんなに穏やかーな気持ちなのはホント、初めてかもしれない。おかげで張り詰めたものがぷっつり切れてえらいことぼんやりとしており、ケアレスミス連発してるわけですが(苦笑)。は、はやいとこ復帰しよう…